カメラで有名なキヤノン製のコピー機
技術力も高く全てのレベルが高いコピー機として人気

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  • 2018.11.28

キヤノンと言えば、メーカー自体が「画」にこだわることで成り立ってきた歴史を持っています。
静止画・動画という二つのジャンルで高性能な機種の数々を市場に送り込んでおり、カメラ・ビデオに加えてプロジェクター・ディスプレイなどの世界でも一定のシェアを持っています。

また、海外への進出経験も長く、新規事業への投資も怠っていません。
画像における最先端を追求するキヤノンのコピー機・複合機には、どのような特徴があるのでしょうか。

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キヤノンのスタートラインは研究所だった

そもそも、キヤノンは創業当時からコピー機・複合機を取り扱っている会社だったのでしょうか。
以下に、簡単ですがキヤノンの歴史を紐解いていきましょう。

初めて商品として世に送り出したものはシャッターカメラ

キヤノンの前身となったのは、東京は麻布六本木に開設した「精機光学研究所」になります。
創業は1933年で、その翌年には国産初の35mmフォーカルプレーンシャッターカメラ「KWANON」を試作しています。

商標として、現在も用いられている「CANON」を出願後は、主にカメラなど写真・画像の分野で機器製造の実績を挙げてきました。
1955年にはニューヨーク支店を開設し、1957年にはジュネーブに欧州代理店を開設します。

比較的早い段階で海外への進出を決め、基盤作りを進めていたことがうかがえます。

1970年に国産初の普通紙複写機を発表

その後も事業を拡げていき、1970年には台湾に生産拠点を設けるとともに、国産初の普通紙複写機である「NP-1100」を発売しています。
このNP-1100は日本初のオリジナル複写機であり、ゼロックスの特許網をかいくぐるために独自の技術を模索した結果、世界に認められたという経緯があります。

キヤノンが独自技術により複写機を開発するまでは、ゼロックスはシェア100%を誇っており、世界中の技術者が越えられない壁の一つでした。
しかし、キヤノンの技術者たちは、幾千ページにものぼる英文特許の山に体当たりしながら、当時の最新鋭技術を学んでいき、とうとうオリジナルのコピー機を作り上げたのです。

このエピソードはテレビなどでも紹介され、今なお数多くの日本人に感動を与えています。

幅広い分野に進出してシェアを伸ばすも、基本は忘れない

キヤノンは、現代の日本において多くのシェアを誇る商品以外にも、ユニークな商品を開発・販売しています。

身障者用の携帯テープライターや、目の不自由な方向けの電子読書器など、福祉分野の商品開発にも携わっています。
ワープロ・コンピュータ・FAXなどの分野にも進出し、1978年には製品別の事業部制を導入するまでに至りました。

このように、幅広い分野に進出しながらも、キヤノンは決して基礎をおろそかにしない姿勢を固持しています。
他メーカーではクラウド対応や新機能開発に力を注いているところが多い中、コスト・セキュリティ面での機能を充実させたことにより、ユーザーの気持ちをつかんでいるのです。

「世界初」の技術開発を進める姿勢とモノづくりの基本を忘れないキヤノンは、押しも押されぬ多国籍企業の一つとして、今日も発展を続けています。

キヤノン製のメリットは、何と言っても画質

キヤノンという企業の概要がつかめたところで、ここからはキヤノン製のコピー機・複合機が持つメリットについてご紹介していきたいと思います。
多くの方のイメージ通り、やはりそのメリットは何と言っても「画質」にあると言えそうです。

フルカラーの出来栄えはプロも納得

先にお伝えしたとおり、キヤノンは日本独自の普通紙複写機製造技術を開発した企業です。
また、もともとはカメラメーカーとして評価されてきたことから、カラー印刷技術を必然的に磨かざるをえない環境でした。

そのイメージが現代でも強く、キヤノンのコピー機・複合機を選ぶ基準にカラー印刷の美しさを挙げるユーザーは少なくなく、一般企業よりもプロの評価が高い機器が多いようです。
印刷業・デザイン関係の会社では、製作物の細やかなニュアンス・色合いを再現できる機器のニーズは強く、いわゆるプロダクション・プリントと呼ばれる市場でも人気があります。

デジタルカメラ全盛の今だからこそ、写真を自宅でプリントアウトするユーザーが増えてきましたが、かつてはフィルムを現像してもらったりパノラマプリントをお願いしたりするには、写真屋さんに足を運ばなければなりませんでした。

また、現代でもチラシ・フライヤー・名刺の印刷などはプロに依頼する会社が多く、なかなか同様のクオリティを一般企業で実現するのは難しいという現状があります。
こうした「印刷のプロ」が活躍できる環境でのニーズが高いのが、キヤノン製のコピー機・複合機と言えるかもしれません。

線ではなく「点」単位での印刷

プロダクション・プリント向けの機器である「imagePRESS C650」では、32色の赤色マルチレーザーにより、精細な表現・描画を可能にしています。
用紙の質感に留意した「グロスコントロール機能」を備えており、ドットの細かさも選べます。

こうした、線ではない「点」レベルでの印刷は、もとの画像を最大限再現する技術であり、他メーカーの追随を許さないレベルで今なお進化を続けています。

画像だけでなく、文字の印刷も高評価

キヤノンのコピー機・複合機は、画像だけでなく文字印刷にもメリットをもたらしています。
FAX時にカラースキャンを行うことにより、帳票などの下地となっている色を除去してFAX送信する機能を備えている機種もあり、FAXにありがちな文字のつぶれや不鮮明さが抑えられています。

そのため、仮に文字印刷が主というオフィスで、FAXの使用頻度が高い場合であっても、十分使用に堪える印刷物の質となっていいます。

保守メンテナンスについても充実

キヤノンは大手メーカーの一つであり、保守メンテナンスの質についても充実しています。
以下に、保守の面から見た具体的なメリットをご紹介します。

拠点が多いため頼れる

長年キヤノン製のコピー機・複合機を愛用しているユーザーの中には、キヤノンが持つ保守サポート体制の充実さをメリットに挙げる方もいるようです。
拠点数はおよそ200とも言われており、全国体制のメンテナンス対応が可能です。

さすがに地方ともなると、拠点数がそれほど多くない地域も見当たりますが、少なくとも県庁所在地など地域の中核にあたる市には存在しているようです。
故障や不具合が生じた際に、すぐ対応して欲しいとお考えの方であっても、安心して依頼できるでしょう。

修理能力が高いため、新しい機種が売れないという声も

キヤノンの保守メンテナンス技術は高い水準にあり、故障の症状を電話で伝えただけで担当者が必要な部品を持ってきてくれたという口コミがあります。

その日のうちに修理してもらえるのは、ユーザーにとっても安心できますよね。
ただ、地域差はあるため、必ずしも全国で同じ対応が期待できるかどうかは環境次第と言えそうです。

古い機種を使い続けているユーザーの一人は、入れ替えリースを進めようとしているにもかかわらず、不具合がすぐに直ってしまうことから、なかなか新しい話に踏み切れないのが悩みの種とのこと。
買い換えを急かさない、誠実なサービスマン像がうかがえます。

担当者の対応は丁寧な部類

電話した際の第一対応ですが、こちらには個人差があるようです。
とはいえ、全体的に内容に大きなバラつきがあるわけではなく、基本的には迅速に対応してくれているという意見が多く聞かれます。

特に、都心のスタッフに対する高い評価が多く、競争にさらされている環境のサービスマン・電話の対応は磨かれているものと考えられます。
災害時の対応では、熊本地震の際に迅速な対応を受けたというユーザーの声もあり、大手の品格が垣間見える一例と言えるでしょう。

キヤノンには弱点はないのか?

このように、パフォーマンスやフォローの面では死角がないように思えるキヤノン製のコピー機・複合機ですが、まったく弱点はないのでしょうか。
オフィスユースに支障をきたすほどの極端なデメリットではありませんが、いくつかご紹介していきます。

大きなデメリットはないが、画質以外の特徴が薄い

先に挙げた通り、キヤノン製のコピー機・複合機を使用するにあたり、画質の面では大きなアドバンテージを享受できます。
また、基本的な操作性能についても、他メーカーと比べて大きく落ちる部分は特段見つかりません。

しかし、あえてデメリットに通じるものを挙げるとしたら、そのような「画質以外の特徴が薄い」という点かもしれません。

画質以外にこだわりがなければ、別のメーカーに鞍替えしてもよいと判断されてしまう可能性は否めません。
事実、文字や画像を綺麗だと認識できる、オフィスユースに最低限必要な解像度は300dpi~600dpiとも言われています。

仮に、デザイン事務所ではないオフィスで、キヤノン製・2400dpiのモデルをリースしたとしても、宝の持ち腐れになる可能性は高いでしょう。
それならば、他にオフィスユースで有益な機能を探した方がメリットは大きいはずです。

ウォームアップタイムの遅さを不満に感じるユーザーもいる

これはキヤノン製だけに言える話ではありませんが、コピー機・複合機は電源を入れてから稼働するまでの間、少し時間がかかります。

一般的に10~30秒程度の時間がかかりますが、10秒程度で電源が完全に入るメーカーがあるのに対し、キヤノンはその3倍近い30秒程度の時間を要します。
そのため、他のメーカーから鞍替えしたユーザーの中には、ウォームアップタイム(電源を入れてから使用可能になるまでの時間)の遅さがストレスになるという意見もあるようです。

全体的な使い勝手は洗練されているが、多少お値段が高め

本体価格で言えば、同様のスペックを持つ同業他社のモデルと比べてみるとやや高めの価格設定となっており、最大手のゼロックスに比べれば安いですが、シャープやリコーなどと比べると高めです。
求める基本性能の面で違いがそれほどなく、その差が画質だけという場合は、業種によっては敬遠されるかもしれません。

ただ、メンテナンスのレベルも含めて考えれば、キヤノン製を選ぶメリットは十分にあります。

キヤノン製に決めたが価格が折り合わないと考えている方は、同じキヤノン製の中から、それほど画質に強みを感じない安価なモデルを購入・リースすれば済むことです。
候補に挙がっているモデルを冷静に比較検討して決めれば、あまり問題になる要素とはならないでしょう。

この記事のまとめ

アメリカの特許全盛の時期、日本企業として果敢に挑戦したキヤノンの複写機は、現在では日本を代表する大企業の一つに成長しました。

カメラの技術も含め、画像へのこだわりを追求した結果、コピー機・複合機においてもその技術がより際立ち、画質で選ぶならキヤノンというブランドイメージを今なお確立しています。

メンテナンスの質も高く、拠点の多さも魅力の一つです。
キヤノン製のコピー機・複合機なら、画像を扱うプロはもちろん、画質にこだわって資料を作る機会が多いオフィスにおいても、しっかり役に立ってくれることでしょう。

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