小規模事業主なら知っておきたい!
家庭用のコピー機や複合機の画質や綺麗さについて

小規模の会社や個人事業主の場合、オフィス向けのコピー機や複合機ですと、そこまで多機能を必要とせず宝の持ち腐れになってしまう事があります。
企業や規模によっては、家庭用のコピー機や複合機でも十分まかなえるという場合があります。

しかし、家庭用コピー機・複合機のどちらを買うか迷う理由の一つに、画質の問題があります。
大きな差がないのであれば、必要に応じて多機能のものを使いたいところですが、実際にはどうなのでしょうか。

今回は、コピー機・複合機の画質にフォーカスした使い勝手を紹介していきたいと思います。

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コピー機・複合機の画質の差を知る要素は何か

家庭用コピー機・複合機における画質の差を比較する前に、そもそも画質の差を比較するための要素について、主な観点をご紹介していきます。

色味

色味とは、印刷物・映像における色合いの濃淡・加減を指す言葉です。
同じ写真を一枚コピーすると、機種によって色味にも差が生じる傾向があります。

明るさ・コントラストのバランスや、全体的なイメージの鮮やかさなど、印象も大きく違ってきます。

より細かく言えば、風景写真なのか生き物を写した写真なのかによっても、見た目は違ってきます。
資料などのコピーの出来栄えについても同様で、文字の濃さ・にじみ・ロゴがつぶれていないかどうかなど、見た目的にきちんと原本を再現しているかどうかが比較の焦点となるでしょう。

印刷範囲

コピー機で印刷物を印刷した際に、印刷面の四方に入る余白を除いた部分になります。
多くのコピー機・複合機では、用紙ごとにどの位置に合わせればよいのかガイドがついているため、印刷時に迷うことはありません。

また、家庭用の場合、印刷用紙の上限がA4紙となっていることが多いため、必然的にそれが最大サイズとなります。
この上限について違いがあれば、それがメリット・デメリットになります。

粗さ

いわゆる「解像度」のことです。
スキャナーなどで読み込まれた画像のデータは、明るさ・色といった情報により作られた点(ドット)の集まりによって構成されています。

この点の密度を解像度というのですが、解像度を高くすれば画像はきめ細かくなり、解像度を低くすれば粗くなります。
よって、解像度の上限は、コピー機・複合機の性能を知るうえで比較対象になると言えるでしょう。

コピー機・複合機の印刷機能は区別できるか

画質の差を比較する要素については分かりました。
それでは、実際にコピー機・複合機の性能を比較する際に、具体的に機能などを数値化して区別できる要素はあるでしょうか。

プリント解像度

さきほどご説明した解像度を数値化したものです。
解像度の単位は、dpi(dots per inch)というもので示されます。

dpiというのは、1インチ(約2.54 cm)に対して、どれだけの点が集まっているかを示す単位となっています。

理論上、この数値が大きければ大きいほど、きめ細やかな印刷内容となります。
印刷物におけるデザインの再現性が重要な業種であれば、解像度の高い機種を選んだ方がよいと言えます。

印刷サイズ

印刷できる最大用紙サイズのことを指し、印刷範囲を規格として具体化したものになります。
多くの場合は最大A4サイズとなりますし、家庭用であればその大きさがもっともニーズのある大きさとなります。

しかし、中にはA3印刷が可能な機種もあることから、一概にどのような大きさがスタンダードとは言い切れません。
普段からデジタルカメラなどで撮影の機会が多い業種であれば、A3印刷ができる機種を用意しておいた方が、資料作成などに役立ちます。

インクの色数

より細やかな色合いを実現するのであれば、インクの色数も重要になってきます。
家庭用であれば4色と6色が一般的です。

4色の場合は、以下のような組み合わせがスタンダードです。

  • ブラック
  • イエロー
  • シアン
  • マゼンダ

これに対して6色の場合は、以下のような組み合わせになります。

  • ブラック
  • ライトシアン
  • シアン
  • イエロー
  • ライトマゼンタ
  • マゼンタ

機種によっては、黒に重点を置いた色合いで構成されているものもあります。
上記のライトシアン、ライトマゼンタを除いた4色に加え、グレイとブラックが追加されています。

なぜ、2種類の黒を用意する必要があるのでしょうか。
それは、印刷物の質を向上させる理由で、顔料・染料インク両方を備えるためです。

顔料タイプのインクは、着色に用いる粉末が完全に水に溶け切っていないため、紙の表面にインクが定着します。
よって、線や色がくっきりと出ることから、使用する用紙を選ばず、文字のようなにじんでしまうと困る印刷物を刷るのに向いています。

これに対して染料タイプは、着色用の粉末粒子が細かく溶剤に溶け切ったインクを指しています。
紙への浸透性が高く、水彩画のような透明感のある仕上がりとなります。

しかし、その分乾きが遅いため、文字・図のにじみが気になるかもしれません。
写真や画像を印刷する機会が多いか、文章を印刷する機会が多いかによって、ニーズが変わってくるものと考えられます。

家庭用コピー機と複合機におけるラインナップについて

実際に、家庭用コピー機と複合機を選ぶ場合、どのようなラインナップがあるのでしょうか。
以下に概要をご紹介していきます。

コピー機能のある機種は複合機の取り扱いが多い

現代においては、コピー機能しか持たないコピー機が販売されている例は少なく、メーカーの多くは家庭用複合機を取り扱っているケースが多いようです。
複数の機能が同時に使え、印刷機能も充実している機種が増えてきていますから、オフィスユースをメインに考えるのであれば、複合機を選んだ方が無難であることは確かです。

また、解像度に代表されるような印刷機能については、オフィスユースで問題ないレベルにほぼ統一されており、見た目的な数値が直接出来栄えに左右されるケースは少なくなってきています。
かなりの型落ち品でない限りは、どのモデルを選んでも使用に堪えることでしょう。

コピー機能がプリンターについているものが、コピー機の役割を果たす

それでは、コピー機能しか持たない機種を選びたい場合は、どうすればよいのでしょうか。
結論から言えば、プリンターにコピー機能が付いたものを選ぶことになります。

機種の多くは、PCに繋いで画像データを印刷することも可能ですし、スキャンすることもできます。
広い意味で言えば、こちらも複数の機能が付いているため「複合機」に該当するのですが、FAX機能が無いなど外部との連携に欠けていることから、一般的にはコピー機の扱いとして紹介されています。

どちらを選ぶかはニーズ次第

複合機・コピー機のいずれを選ぶのかについては、正直なところユーザーのニーズ次第と言えるでしょう。
紙媒体でのやり取りが主流なら、FAX機能があった方が便利なこともあるでしょうし、インターネット主体でのやり取りなら、あえて複合機に投資する必要はないかもしれません。

画像の質について言えば、機能を絞った方が高性能になる傾向があるのは明らかであり、業務用で4ケタの解像度を持つ複合機はほとんど存在しません。
よって、家庭用のコピー機・複合機の印刷物の質は、業務用に比べて高いと言えるでしょう。

比較した傾向と結果

ここからは、上記を踏まえたうえで、コピー機・複合機の画質にどのような違いがあるのかをご紹介していきます。

ほとんどの家庭用コピー機・複合機は、人間の目で判別できる解像度レベルを超えている

まず、大前提として、家庭用コピー機・複合機の解像度は、すでに人間の目で捉えられるレベルを超えています。

人間の目では、300dpi以上の印刷物の違いを細かく認識できないと言われています。
つまり、どんなに高性能な解像度のものを選んだとしても、その違いを明確に見極められる人は、非常に特殊な経験を積んでいると言えるのです。

具体的な数値としては、およそ100dpi程度であれば、十分人間の目で文字・アルファベットなどを捉えられるレベルになります。
5400~9600dpiというのは、本当に微細な違いであり、全体を俯瞰した雰囲気で判断するセンスがなければ、一般人にはなかなか違いが理解できません。

印刷物の出来が重要でない限りは、解像度ありきで選ぶ必要は無いのです。
よって、一般的な使用目的であれば、コピー機・複合機それぞれに印刷の質の違いはほぼありません。

A3のコピーがしたいのであれば、複合機を選ぼう

家庭用コピー機全般について言えば、高画質のモデルが多いという特徴があります。
しかし、用紙サイズの最大がA4となっている機種がほとんどです。

よって、仕事でA3サイズの印刷・コピーを頻繁に行う可能性がある場合は、複合機を選んだ方が勝手がよいと言えます。
業務で使用する紙の大きさを比べつつ、選ぶかどうか考えてみましょう。

ちなみに、プリンター機能のみの機種であれば、A3サイズの印刷ができるモデルもあります。
A3印刷が限定的な用途である場合は、検討の余地はあります。

レーザーは業務用と考えてよい

印刷のスピード・質を考えた際に、レーザープリンタ・レーザー複合機を検討する方もいるでしょう。
印刷可能枚数・文字印刷のスピードの速さなど、インクジェットに比べると性能は良いものと言えます。

逆に、解像度はインクジェットに比べると低いですが、一般的なビジネスシーンでは印刷物の質に大きな違いはありません。

しかし、家庭用を選んだとしてもそれなりに場所を取る本体サイズで、一つひとつの消耗品の価格が高いというデメリットもあります。
インクジェット機であればインクの購入が必要ですが、レーザータイプであればトナーを使うことになりますから、一回の交換にかかる費用が大きくなってしまうのです。

家庭用というよりは業務用に近い性質をもっているため、購入する場合は、本当に自宅に必要な機能かどうかを考えた方がよいでしょう。

この記事のまとめ

家庭用コピー機・複合機の画質については、性能面で言えば大きな違いはありません。
また、レーザーなどに代表される機種と、解像度の高い性能の機種とを比べたとしても、人間の目ではその違いを見分けるのは困難です。

よって、印刷・コピーといった用途に使用する限りは、コピー機・複合機での差を意識する必要はないでしょう。

しかし、使用する用紙・データの種類・コピーする素材などによっては、明確にイメージの違いが生まれることもあります。
どうしても画質が気になるのであれば、サンプルを見比べて、自分の好みの雰囲気のものを選ぶ必要があるでしょう。

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